高校時代の思い出6

いよいよ2年生になり、少しずつレギュラー組と補欠が決まりかけてきている。

私は練習嫌いで一年生後半から練習をサボることもあったが、まだ完全に3年間グランドに入らないというところまでは落ちていなかった。

 

たしか春の県予選中に先輩が怪我をして、しばらく投げれない状態ということで、明日ユニフォームを持って来いという連絡を当時ベンチ入りしていた仲間からもらった。

 

私は運が良く、自分のポジションの先輩や同級生が次々と怪我をして、福島での招待試合にも帯同することが出来た。そこでも走塁で褒められて二年生の夏もベンチ入り出来そうな予感はしてました。

 

世の中そう上手く話は進まず、練習試合で足首の靭帯を伸ばしてしまい夏のベンチ入りは叶いませんでした。夏の県予選はベスト4止まりで、3連覇はなりませんでした。

 

そしていよいよ最後の一年の新チームが結成され、夏合宿に臨みました。

最初はBチームからスタートです。

 

つづく