高校時代の思い出2

神奈川県の高校で新入部員が70人を超える学校は限られていると思いますが、甲子園出場の翌年ということも新入部員が多かった要因だった思います。

 

ただ入部希望すれば必ず野球部に入ることが出来るのは強豪校にしては珍しいのではないでしょうか?

 

中学時代に実績もなかった自分は、とんでもない学校の部活に入ってしまったと思ったものです。

 

平日の練習は学校敷地の外周を走って、腹筋や背筋、腕立て伏せなどの筋トレを行い、グランドで守備練習が始まると球拾いして、練習が終わるとグランド整備して帰るという日が続きました。

 

当時は土曜日も学校だったので、日曜日にレギュラー組が遠征に行くとグランドを使った1年生練習もたまにあったと記憶してます。

 

5月になると1年生も5人ぐらいはグランドでの練習に参加するようになり、この時は3年間グランドには入らないのだろうと考え始めました。

 

最初にグランドに参加したメンバーは、硬式野球経験者だったと思います。

 

前年の夏の甲子園に出場したものの、春の県予選はベスト32ぐらいで、夏の予選は第3シードかノーシードだったと思います。

 

夏の県予選が始まり、秦野や大和など結構遠くの球場まで応援に行ったことを記憶してます。

春の成績が嘘のように勝ち上がり、5回戦まで行きました。

相手は第1シード校で左右のエースがいるチームでしたが、あれよあれよで勝ちベスト8進出となりました。

 

つづく